最近twitterで見かけるマイナーカンナビノイド成分CBT。
正式名称はCannabitriol(カンナビノトリオール)
海外の情報を漁っていても残念ながらほとんど情報はありませんが、分かっている範囲でまとめていきます。
・自然のヘンプに含まれる天然成分の1つ
・強い体感に期待できるほどの成分では無い(CBDやCBG寄り)
・液体で扱いやすく、リキッドの希釈液代わりとして優秀
・単体だと独特の風味が強い
CBT(カンナビノトリオール)とは
CBT pic.twitter.com/QQCZweyj3p
— ヨーキー@CBD自作中 (@yoki_cbd_jisaku) November 3, 2021
- 希少カンナビノイド成分(マイナーカンナビノイド)
- 科学構造がTHCに似ている?
- 全ての大麻草ではなく、一部の大麻草にのみ見られるレア成分
(科学構造がTHCに似ている)というワードが気になると思いますが、(THCの向精神作用を下げる?)といったキーワードも同時によく見かけます。

ただまぁCBNが気になり始めた当初もでしたが、調べまくるより実際に試した方が100倍よく分かるとは思います。
CBTの健康への影響に関する貴重ないくつかの調査研究が発表されています。35年以上前に長年のカンナビノイド研究者であるMahmoudElSohlyによって行われたある研究は、有望でした。CBTはウサギの眼内圧を低下させ、緑内障やその他の状態の潜在的な治療法にすることがわかりました。
>>https://cbdchoice.com/what-is-cannabitriol/
>>newphaseblends.com/cannabitriol-cbt/
>>https://www.elev8presents.com/cannabitriol-cbt-a-newly-identified-cannabinoid/
>>https://www.hemmfy.com/blogs/cannabinoids/is-cbt-the-next-big-cannabinoid
>>https://www.botanyfarms.com/blog/what-is-the-cbt-cannabinoid/
緑内障のキーワードもよく目にしましたが、副作用などのデメリット部分も何も分かっていない段階なので、嗜好品として楽しむのが良いと思います。
簡易版CBTリキッドについて
テルペンも何も入れずにそのまま🌿
普通に吸える→Nとは違うN寄りのN(語彙力) pic.twitter.com/YRxQ0MF6Fn
— ヨーキー@CBD自作中 (@yoki_cbd_jisaku) November 3, 2021
今回のCBT原料は”液状”なので、アトマイザーに入れるだけで91%(カンナビノイド100%)のCBTリキッドを吸引できます。
正確には、
・CBT 91.44%
・CBD 0.28%
CBT91%リキッド
ぶっちゃけて言うと、このままじゃ良くはありません・・・(そらそうだ)
風味について
- 味は独特なヘンプ味
- 辛くてむせる(普通に吸える範囲で)
体感について
- 91%の割にはそこまで
- ちょっと重い(心地良くはない)
- 目に力が入ると言うか、火照った時のような感覚?
効きは弱い?って思いながら10口ほど吸ってたら、時間差で(CBNとは違うけどCBNに近い感覚)って感じでした。

ただその後はどれだけ吸っても何も感じません(汗)
ここからテルペンを足したり、他の原料を混ぜたりでどこまでCBTが活きるかは、まだまだこれからのお楽しみです。
CBT原料の価格は1グラム3,000円ほど
1g 3,080円(税込み)
まとめて10g購入すると、1g辺り2,454円になります。
CaliforniaDream(カリフォルニアドリーム)さんで購入できます。
CBT原料の注意点
かなり漏れます(汗)
遮光瓶に移し替えましたがボトルやシリンジに付着してる分だけ、使い切れない部分がでてきます。
他にも重さ(g)じゃなくてシリンジで量(ml)を測ったりと、パウダーや固形状とは使い勝手は全然違います。

例えば1gだけ買った場合、どんな容器に入って来るかは分かりませんが、実質0.8gほどしか使えない可能性もあります。
既存リキッドに足してみた
CBG15%レモンにそのままCBT追加
混ざらず分離してるけど、CBTの味とレモンが良い感じにマッチして美味い🍋 pic.twitter.com/7MAYl5qjvO
— ヨーキー@CBD自作中 (@yoki_cbd_jisaku) November 4, 2021
マカロニCBDで新しく販売したCBG濃度15%ボトルに、CBTをそのまま追加してみました。
結果としては、
- 混ざらず分離
- 体感も割と良い感じに?
- CBTの味とレモンが良い感じに混ざって美味しかった(たまたま)
※ぬるま湯40度ほどで温めれば混ざると思います。
簡易版カンナビノイド濃度50%ほどのCBT優勢リキッド。
※感覚的にCBG15%とCBTを半々で混ぜました

味は渋めの草レモンで、体感はCBGとCBNの中間?(色々吸ってるので、まだよく分かってません)
レアカンナビCBT(カンナビノトリオール)の評価
- 独特の風味
- CBGやCBNとはまた違った体感(個人的に単一は微妙)
- 原料は液状のため、細かく使うほど無駄が出る
- 世界的にもまだまだ未知の超マイナーカンナビノイド
- 高濃度CBTの過剰摂取などは自己責任で
CBNの方が体感は良いだろうし、健康面やコスパならCBGやCBDだろうし、今の段階では(そこまで流行らないかな?)と予想してます。

ただCBTならではの魅力が引き立つリキッドが完成できれば、マカロニCBDでモニター販売しようと考えています。
その他CBT原料の使い方(オイル)や、CBTリキッド販売ショップについては更新していきます。
>>Twitterで最初に最新情報をつぶやく事が多いので、良かったらフォローお願いします。
