CBDリキッドの原材料は、
- PG
- MCTオイル
- フルテルペン
⇧主にこの3つかなと思います。
特にPGがよく使用されていますが、最近はPG不使用のCBDリキッド(フルテルペン)も需要が伸びているイメージです。

色んな原料で作ってみましたが、結局リキッドはPGで作るのが1番美味しかったりします。。。
⇓CBDリキッド作成マニュアルはこちら

※記事の最後にもまとめています。
・PG
=味は1番濃く出て美味しい、キック感強め、フルーティー濃厚風味と相性◎
・MCTオイル
=むせにくい、喉への刺激が弱め、味が薄くなりがち、気化しやすく減りが早い
・フルテルペン
=無味無臭のテルペンがベース液、甘味などは出ない(薄い)、まろやかな味と吸い心地、劣化しにくい。草風味と相性◎

・喉にも優しいフルテルペン
・味が濃厚で美味しいPGリキッド
価格的にはフルテルペンの方が高くなりがちですが、基本的には⇧これで選べば良いかな?と思います。
CBDリキッド(VAPE)の原材料
PG(プロピレングリコール)

PG70:30VGなど色んな配合パターンの物がありますが、(CBDリキッドにVGは相性が悪い)ので、PG100を使用してみました。
※VGが入っている=分離、途中での焦げ、辛くなるなど
350g880円。
メリット
- 安い
- 簡単に手に入る
- キック感が強くなる
- 甘味や旨味が出るのはPG
デメリット
- 他のベース液よりも”辛く””むせやすく”なる
- 分離、劣化しやすい

濃厚な味を楽しむならPGリキッド。”まろやかリキッド”が良いなら、MCTかフルテルペン。
色々と試してみましたが、やっぱりキック感があって吸い心地、味が濃いのはPGリキッドです。
PGリキッドによる発がん性について
発がん性物質が発生する?
VAPEのリキッドはPGとVG、そして香料という成分から構成されていますが、このうち発がん性物質の起因成分となるのではないかといわれているのがPGです。 世界的にも権威のある医学雑誌に掲載されたところによれば、5V以上の高電圧をかけてPGを加熱したときに、ホルムアルデヒドという発がん物質が発生するとされています。 ただし、基本的にVAPEの利用時にバッテリーからアトマイザーと呼ばれる加熱ユニットにかけられる電圧は3.5V程度です。
すなわち、通常どおりに使用してさえいればホルムアルデヒドは発生しないということになるでしょう。 発生するリスクが全くないとは言い切れませんが、そもそも通常の紙巻きタバコの煙にはVAPEよりもはるかに多い量の発がん性物質が含まれています。
↑こういう一般的に使用されるCBDリキッド吸引用のVAPEは、最大の電圧でも4.1Vなので、有害物質が発生すると言われている5Vには届きません。

PGが猫に有害なのは間違いないと思いますが、発がん性に関しては心配する必要はないのでは?と思います。
PGうんぬんよりも、焦げたコイルや安いアトマイザーの方が危険性が高いような気はします。
また、100%安全で100%プラスにだけ働くVAPEは存在しないですし、不安になる=ストレスになるので、そもそも気にされる方にはVAPE自体が向いてないと思います
PG=悪
フルテルペン=正義
↑これは、PG不使用のCBDリキッドを販売&売りたい側の刷り込みだと感じています。
それに、
PG=猫に有害なのは間違いないと思いますが、
フルテルペン=猫の前で吸引OKではありません。
嗅覚が鋭いペットの前ではPG不使用のCBDリキッドでもストレスの原因になったり、アレルギー反応などを引き起こす可能性があります。
その辺は気を付けてもらえたらと思います。
CBDリキッドの風味付け(テルペン)に、リモネンとかピネンは普通に入っていますからね・・・
以下2つのベース液を選ぶ理由(メリット)は、安全性では無くて”吸い心地”です。
※不安にならない摂取方法、原材料でお選びください。

僕もPGは何となく嫌⇒フルテルペンと選んでいましたが、今は味のしっかりとするフルテルペンも似たようなもん(本来5%未満が推奨されているテルペンを多く入れたり等)だと気付きましたし、テルペン本来の風味を1番楽しめるPGリキッドを好んで吸っています。
※印象操作感の濃いフィトールの話ではなくて、(成分不明のテルペン希釈液がほとんど)(海外の大手テルペンメーカーが販売している希釈液は、VAPEのベース液使用には非推奨)などなど・・・
気になる場合はCBDリキッドでは無く吸引ならCBDワックス、もしくはコスパも良いCBDオイル自作を選択するのが良いと思います。

もしくは2~3口でしっかりと効くリキッドで、少量だけ吸うのが良いですかね。
MCTオイル
※左のヘンプシードオイルは無関係

上品でおしゃれな日本トップブランド『CHILLAXY(チラクシー)』などは、CBDリキッドにMCTオイルを使用しています。
メリット
- ”むせない”リキッドを作れる
- 吸い心地が優しい
- 簡単に手に入る
デメリット
- キック感がほとんど無い
- MCTオイルが合わない人も結構多い?
- 味が薄くなる(甘味や旨味が出ない)

吸ってる感が弱いのがMCTオイルですが、高濃度orCBGなどを配合することで、程よいリキッドを作れると思っています。
⇓こちらのCBGリキッドで(MCTオイルVAPE)のイメージが変わりました。

⇓CHILLAXY(チラクシー)CBDリキッドの購入レビュー

※CBD商品レビューブログに移動します

CBDオイルの自作にも使えるので、MCTオイルは1本持っておいても良いと思っています。
楽天、Amazonで色んなMCTオイルが販売されています。
僕が購入したMCTオイルはこちら
フルテルペン

最近流行っている? 無添加CBDリキッド『フルテルペン』
メリット
- 添加物不使用(なのかな・・・)
- 吸い心地が”まろやか”になる
デメリット
- 無味無臭の”テルペン希釈液”が入手困難
- コストが高くなる
- 味が薄くなる(甘味や旨味が出ない)

1番体には良さそうなイメージですが・・・
結局それは(イメージだけ)だと今は思っています。吸い心地は”まろやか”なので好みは個人によりますけどね。
フルテルペンはどうすれば良い?
PG、MCTオイル不使用の『フルテルペンCBDリキッド』
カメルイさんも全リキッドが”フルテルペン”になりましたが、原材料は『CBD+テルペン』のみと記載されています。
実際に、
CBD原料+天然テルペンのみで作ると、(とても吸えたものでは無い)リキッドになります。
※辛すぎる
おそらくですが、こういったテルペン希釈液などを使用しています。
⇧こちらの希釈液を買ってみたので、フルテルペンCBDリキッドを自作⇒当ブログで所感を書いていきます。
⇧実際に試してみましたが、”ミカンの皮”の味がして、テルペン本来の味が損なわれます。。。
無味無臭のテルペン希釈液を使わないと、理想のフルテルペンCBDリキッド自作は難しいですね。
個人の趣味など販売目的以外でフルテルペンの自作を検討している場合、TwitterのDMでご連絡ください。
通販で買える購入先など共有させていただきます。
CBDリキッド原材料まとめ
- PG⇒テルペン本来の風味が濃く出る、キック感は1番強い、劣化が早い
- MCTオイル⇒キック感が弱い(フルテルペンの劣化版?)
- フルテルペン⇒まろやかで吸いやすい、コストが高い、長持ち
・PG=味が濃く出る、甘味も出るのでフルーティーと相性が良い
・フルテルペン=甘味は出ない、草フレーバーと相性が良い

どれを使うにしても、メリットデメリットがあります。個人的には吸い心地などはPGが1番好きですが、お好みで選びましょう。
⇓マカロニCBD新シリーズの紹介記事ですが、PGベースとフルテルペンの特性に合わせた吸い方(楽しみ方)と同じ要領で紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。

